積分方程式に関してです。
連続関数f(x)が次を満たすときf(x)を求めよ。
f(x)=x²+∫(0→x)(tf(t))dt
模範解答を見ると、両辺xで微分しているのですが、
なぜ問題文では「f(x)が連続」とだけあるのに、
xで微分できるのでしょうか。
教えてください。
積分方程式についての考えを知りたいです
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Re: 積分方程式についての考えを知りたいです
不定積分
∫ g(x) dx = G(x)+C
の意味:
G(x)は
G'(x)=g(x)
である関数だから
∫(tf(t))dx=F(t)+C
とすれば
F'(t)=tf(t)…①
ーーー
不定積分と定積分の関係
∫(tf(t))dx=F(t)+C
⇄
F'(t)=tf(t)
である時
∫[0→x](tf(t))dx=F(x)–F(0)
右辺は不定積分の定義より微分可能な関数。
よって左辺も微分可能。
両辺をxで微分すると
d{∫[0→x](tf(t))dx}/dx={F(x)–F(0)}'=F'(x)–F'(0)=xf(x)
①とF(0):定数より答えを得られるということですね。
∫ g(x) dx = G(x)+C
の意味:
G(x)は
G'(x)=g(x)
である関数だから
∫(tf(t))dx=F(t)+C
とすれば
F'(t)=tf(t)…①
ーーー
不定積分と定積分の関係
∫(tf(t))dx=F(t)+C
⇄
F'(t)=tf(t)
である時
∫[0→x](tf(t))dx=F(x)–F(0)
右辺は不定積分の定義より微分可能な関数。
よって左辺も微分可能。
両辺をxで微分すると
d{∫[0→x](tf(t))dx}/dx={F(x)–F(0)}'=F'(x)–F'(0)=xf(x)
①とF(0):定数より答えを得られるということですね。