この問題の考え方がわかりません。
・二つの円が二つの交点を持ち、その二つの交点を通る直線の方程式を求めるとき
①どちらか一方の円の方程式をK(定数)倍してもう一方の円の方程式と足す。
②K=-1のとき、直線の式となるのでKに-1を代入して直線の式を求める。
「どちらか一方の円の方程式をK倍してもう一方の円の方程式と足す」
↑なぜこれをするのかがわかりません。
わかりやすく説明お願いします。
円と円の式を足した後の図形がよくわかりません
フォーラムルール
新規投稿は質問のみとさせていただきます。
新規投稿は質問のみとさせていただきます。
円と円の式を足した後の図形がよくわかりません
- 添付ファイル
-
- くり.png (170.24 KiB) 閲覧された回数 138 回
-
- すく.png (76.3 KiB) 閲覧された回数 138 回
Re: 円と円の式を足した後の図形がよくわかりません
方程式はどちらかの辺に全ての項を寄せているものとします。
円の二つの交点座標では、それぞれの方程式の値は0になりますよね。
ですから、「どちらか一方の円の方程式をK倍してもう一方の円の方程式と足す」ことによってできた方程式にその座標の値を代入すると、この方程式の値も0になります
→つまり、「この新しい方程式の表す曲線は2円の交点をいずれも通る」
これが成立します。
さて、問題はこの逆なんですが、
逆は「2円の交点を通る曲線は”全て”この新しい方程式で表せる」
となりますが、実はこれは成立していません。なぜなら、2円の交点を通る曲線は、三角関数だとか、指数関数だとかもっといろいろなものがありますが、それらを表すことはできないからです。
しかし、「直線」と限定するとどうでしょう。「2点を通る直線」は一通りしかありません。
そしてまた、この解法においてk=-1を代入すると直線の式になります。
だからこそ、この解放は成立するのです。
この解放のややこしい点は、この方程式が「2点を通る」ことからの演繹によっては求められていないからです。
逆にこういう方程式を作ってみたよ
↓
k=-1のときは直線だったよ
↓
じゃあそれが答えじゃね?
という、一般的なの数学の解き方とは異なった、いわば「適当な」考えによって答えを出しているのです。
自分も最初にこの解法を習った時は釈然としませんでしたが、こう考えることで納得しました。
円の二つの交点座標では、それぞれの方程式の値は0になりますよね。
ですから、「どちらか一方の円の方程式をK倍してもう一方の円の方程式と足す」ことによってできた方程式にその座標の値を代入すると、この方程式の値も0になります
→つまり、「この新しい方程式の表す曲線は2円の交点をいずれも通る」
これが成立します。
さて、問題はこの逆なんですが、
逆は「2円の交点を通る曲線は”全て”この新しい方程式で表せる」
となりますが、実はこれは成立していません。なぜなら、2円の交点を通る曲線は、三角関数だとか、指数関数だとかもっといろいろなものがありますが、それらを表すことはできないからです。
しかし、「直線」と限定するとどうでしょう。「2点を通る直線」は一通りしかありません。
そしてまた、この解法においてk=-1を代入すると直線の式になります。
だからこそ、この解放は成立するのです。
この解放のややこしい点は、この方程式が「2点を通る」ことからの演繹によっては求められていないからです。
逆にこういう方程式を作ってみたよ
↓
k=-1のときは直線だったよ
↓
じゃあそれが答えじゃね?
という、一般的なの数学の解き方とは異なった、いわば「適当な」考えによって答えを出しているのです。
自分も最初にこの解法を習った時は釈然としませんでしたが、こう考えることで納得しました。