高1、2次不等式がわかりません(;○;)
・次の二次不等式を解け。
と問題文にあるのですが、答えが「解なし」「X=*以外ののすべての実数」と答える感じのと
「X=*」「*<X<*」と答えるものの違いが分からないです。
問題を解いて「X=2」と出た時、答えを確認すると「X=2以外のすべての実数」という答えが正解だったりして
もうわけわかりません…。
どのような場合、「X=*以外のすべての実数」などのようなものが答えになるのでしょうか?
質問の仕方もいまいち分からなかったので、意味が分からなかったらすみません
不等式について質問があります
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Re: 不等式について質問があります
「解なし」「X=*以外ののすべての実数」
「X=*」「*<X<*」にくわえて.「x>*またはx<*」の例取り上げて
説明します
わかりにくいところなどありましたら、補足お願いします
解なしの例
不等式 (x-2)²<0を解け
すべての実数について(x-2)²≧0が成立するので
(x-2)²<0を満たす実数は存在しない
よって解なし
X=*以外ののすべての実数
不等式(x-2)²>0を解け
すべての実数について(x-2)²≧0が成立
等号はx=2のときのみ成立するので
解はx=2以外の実数
X=*
不等式(x-2)².≦0を解け
今までの説明ででたように
(X-2)²<0を満たす実数は存在しないが
(X-2)²=0を満たす実数はX=2のときのみ
解はX=2
*<X<*
不等式(x-2)(x-3)<0 を解け
2つの数の積が負になるのは、2つの数が異符号のとき
x-2>x-3なので
x-2>0かつx-3<0
よって解は2<x<3
X>*またはX<*
不等式 (x-2)(x-3)>0を解け
2つの数の積が正になるのは、2つの数が同符号のとき
(x-2)、(x-3)
両方とも正になるとき、または負になるとき
x-2>x-3なので
x-3>0 または x-2<0
よって解はx>3またはx<2
注意しなければいけないのは
不等号の場合は変数は実数の範囲で考えるということです
たとえば
不等式x²+1<0を解けという問題で
-i<x<iなどとするのは間違いです
この場合は解なしが正解です
(実数)^2≧0が常に成立します
今までいろいろ説明しましたが
これがわかれば、今までの説明お分かりだと思います
「X=*」「*<X<*」にくわえて.「x>*またはx<*」の例取り上げて
説明します
わかりにくいところなどありましたら、補足お願いします
解なしの例
不等式 (x-2)²<0を解け
すべての実数について(x-2)²≧0が成立するので
(x-2)²<0を満たす実数は存在しない
よって解なし
X=*以外ののすべての実数
不等式(x-2)²>0を解け
すべての実数について(x-2)²≧0が成立
等号はx=2のときのみ成立するので
解はx=2以外の実数
X=*
不等式(x-2)².≦0を解け
今までの説明ででたように
(X-2)²<0を満たす実数は存在しないが
(X-2)²=0を満たす実数はX=2のときのみ
解はX=2
*<X<*
不等式(x-2)(x-3)<0 を解け
2つの数の積が負になるのは、2つの数が異符号のとき
x-2>x-3なので
x-2>0かつx-3<0
よって解は2<x<3
X>*またはX<*
不等式 (x-2)(x-3)>0を解け
2つの数の積が正になるのは、2つの数が同符号のとき
(x-2)、(x-3)
両方とも正になるとき、または負になるとき
x-2>x-3なので
x-3>0 または x-2<0
よって解はx>3またはx<2
注意しなければいけないのは
不等号の場合は変数は実数の範囲で考えるということです
たとえば
不等式x²+1<0を解けという問題で
-i<x<iなどとするのは間違いです
この場合は解なしが正解です
(実数)^2≧0が常に成立します
今までいろいろ説明しましたが
これがわかれば、今までの説明お分かりだと思います