by ゲスト » 2025/2/14(金) 14:54:47
数列の添え字は aₙ₊₁ のように小文字を使うのが難しければ、a[n+1] などのように括弧を使って書いてください。
a₁=1
aₙ₊₁=(-1+2025/n)aₙ
=((2025-n)/n)aₙ
n≦2024のとき、両辺にn!·(2024-n)!をかけて
n!·(2024-n)!·aₙ₊₁=(n-1)!·(2025-n)!·aₙ
よって数列 {(n-1)!·(2025-n)!·aₙ} (n=1,2,3,···,2025) は定数列であるから
(n-1)!·(2025-n)!·aₙ=0!·2024!·a₁=2024!
∴ aₙ=2024!/((n-1)!·(2025-n)!)
=₂₀₂₄Cₙ₋₁ (n=1,2,3,···,2025)
以上のように一応普通に「解ける漸化式」ではあるのですが、こうせずに初項から何項かを見て規則性を推測することを期待している問題のような気もします。
a₁=1
a₂=(2024/1)a₁=2024/1
a₃=(2023/2)a₂=(2024·2023)/(2·1)
a₄=(2022/3)a₃=(2024·2023·2022)/(3·2·1)
︙
ここから
aₙ=₂₀₂₄Cₙ₋₁
という一般項を推測するのは難しくありません。
もちろん、これだけではただの推測なので、これが確かに問題の漸化式を満たしていることは示す必要があります。
また、数列{aₙ}の初項から第2025項までの和は
Σₖ₌₁²⁰²⁵ aₖ
=Σₖ₌₁²⁰²⁵ ₂₀₂₄Cₖ₋₁
=Σₖ₌₀²⁰²⁴ ₂₀₂₄Cₖ
=Σₖ₌₀²⁰²⁴ ₂₀₂₄Cₖ·1²⁰²⁴⁻ᵏ·1ᵏ
=(1+1)²⁰²⁴
=2²⁰²⁴
数列の添え字は aₙ₊₁ のように小文字を使うのが難しければ、a[n+1] などのように括弧を使って書いてください。
a₁=1
aₙ₊₁=(-1+2025/n)aₙ
=((2025-n)/n)aₙ
n≦2024のとき、両辺にn!·(2024-n)!をかけて
n!·(2024-n)!·aₙ₊₁=(n-1)!·(2025-n)!·aₙ
よって数列 {(n-1)!·(2025-n)!·aₙ} (n=1,2,3,···,2025) は定数列であるから
(n-1)!·(2025-n)!·aₙ=0!·2024!·a₁=2024!
∴ aₙ=2024!/((n-1)!·(2025-n)!)
=₂₀₂₄Cₙ₋₁ (n=1,2,3,···,2025)
以上のように一応普通に「解ける漸化式」ではあるのですが、こうせずに初項から何項かを見て規則性を推測することを期待している問題のような気もします。
a₁=1
a₂=(2024/1)a₁=2024/1
a₃=(2023/2)a₂=(2024·2023)/(2·1)
a₄=(2022/3)a₃=(2024·2023·2022)/(3·2·1)
︙
ここから
aₙ=₂₀₂₄Cₙ₋₁
という一般項を推測するのは難しくありません。
もちろん、これだけではただの推測なので、これが確かに問題の漸化式を満たしていることは示す必要があります。
また、数列{aₙ}の初項から第2025項までの和は
Σₖ₌₁²⁰²⁵ aₖ
=Σₖ₌₁²⁰²⁵ ₂₀₂₄Cₖ₋₁
=Σₖ₌₀²⁰²⁴ ₂₀₂₄Cₖ
=Σₖ₌₀²⁰²⁴ ₂₀₂₄Cₖ·1²⁰²⁴⁻ᵏ·1ᵏ
=(1+1)²⁰²⁴
=2²⁰²⁴